急に寒くなってきた今週9月18〜20日の全国の花火大会の紹介です!
どんよりとした日が続く、9月18日〜20日開催の全国花火大会を紹介します。最近は雨が続くため雨天決行の所も多いようです。さて、1万発以上の打ち上げ規模を誇る花火大会の一覧を今回も紹介します。今回の中では国内屈指の約3万発を打ち上げる「利根川大花火大会」をピックアップします!
急に寒くなってきた9月、今週末の2026年9月18日(金)から20日(日)にかけての3日間、全国各地で1万発以上の花火大会はさすがに少なくなってきました。しかしそんな中でも今回は4ヶ所、そのうちの1ヶ所は3万発という規模の大花火大会を紹介します。
夏の喧騒とは一味違う、蒸し暑さのない快適な気候の中で鑑賞できる「秋花火」の魅力と、この期間に開催される注目の大規模花火大会を詳しくご紹介します。
9月18日〜20日開催:全国の1万発以上花火大会一覧#
この3日間に全国で開催される、打ち上げ数1万発以上の大規模花火大会を一覧表にまとめました。シルバーウィークの連休を活用した旅行やお出かけの計画にも最適です。
| 大会名 | 開催地 | 開催日程 | 打ち上げ数 | 主な見どころ・特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 利根川大花火大会 | 茨城県境町 (利根川河川敷) |
9月19日(土) | 約 30,000発 | 国内最大級の打ち上げ数!日本四大花火師の競演と大迫力音楽シンクロ |
| いせさき花火大会 | 群馬県伊勢崎市 (広瀬川河畔) |
9月19日(土) | 約 10,000発 | 音楽と花火の完全融合、豪華スターマインの連続打ち上げ |
| 調布花火 | 東京都調布市 (多摩川河川敷) |
9月19日(土) | 約 10,000発 | 名物「ハナビリュージョン」、多摩川の夜空を染める大玉連発 |
| 田原祭り・ 五町合同花火大会 |
愛知県田原市 (田原中央公園) |
9月20日(日) | 約 10,000発 | 伝統の手筒花火と夜空を埋め尽くす打ち上げ花火の熱気あふれる競演 |
圧巻の約3万発!「利根川大花火大会」の歴史と誕生背景#
全国数ある花火大会の中でも、この週末で圧倒的な存在感を放つのが、茨城県猿島郡境町で開催される「利根川大花火大会」です。1回あたりの打ち上げ数は約30,000発に達し、全国でも屈指の規模を誇ります。
境町は古くから利根川の重要な河港(河岸)として栄え、江戸と東北・北関東を結ぶ水運の要衝として文化と経済が花開いた歴史を持ちます。利根川大花火大会は、母なる大河・利根川の恵みへの感謝と、地域の繁栄、そして水難事故や震災からの復興と鎮魂の祈りを込めて始まりました。
「川幅の広い利根川河川敷だからこそ実現できる、視界を覆い尽くすワイドスターマイン。町民の手作りイベントから始まった花火は、今や日本屈指の芸術花火の殿堂となった。」
— 境町観光協会関係者
近年では町を挙げた大規模な観光振興策とともにプログラムが劇的に進化し、全国の花火ファンや写真愛好家が「一度は観るべき花火大会」として熱烈な支持を寄せています。
名匠が集結!「日本四大花火師」の夢の競演#
利根川大花火大会が日本一の評価を受ける最大の理由は、全国花火競技大会で「内閣総理大臣賞」をはじめとする最高栄誉を獲得した日本を代表する名門煙火店4社が一堂に会し、自慢の芸術玉を惜しみなく打ち上げる点にあります。
利根川に集う日本屈指の花火師たち
- 山内煙火店(山梨県):創業明治5年。日本伝統の精緻な菊花牡丹や、繊細な色彩変化が美しい芸術玉で観客を魅了。
- 野村花火工業(茨城県):内閣総理大臣賞最多受賞を誇る地元茨城の至宝。光のリングが立体的に変化する「五重芯」など極限の技術。
- 紅屋青木煙火店(長野県):信州の名門。圧倒的なスケール感と鮮烈なパステルカラー、先進的な演出構成が特徴。
- マルゴー(山梨県):変色花火やグラデーション技術で現代花火界をリード。音楽と寸分違わずシンクロする感動的な演出。
これら名匠たちが手掛ける花火は、単に大きな音を立てて開くだけではなく、色のグラデーション、星の消え際の余韻、空間全体を使った立体的な構成など、すべてが一級の芸術作品です。夜空一面に広がる尺玉の連発と、川面に反射する幻想的な光のシンフォニーは、観る人すべての心を震わせます。
なぜ秋花火が最高なのか?夏花火との違いと鑑賞メリット#
日本の花火といえば「真夏」のイメージが強いですが、花火鑑賞のプロや愛好家の間では「花火は秋こそが本番」と言われています。その理由には明確な科学的・環境的根拠があります。
- 空気の透明度とクリアな視界:秋は気温と湿度が下がり、大気中の水蒸気や塵が減少します。そのため、花火の放つ鮮やかな原色やパステルカラーが夏よりもはるかにクリアに目に届きます。
- 煙が滞留しにくい気象条件:適度な秋風が吹くことで、打ち上げ後の煙が会場に籠もりにくく、連続打ち上げでもクリアな視界が保たれます。
- 快適な鑑賞環境:猛暑や熱中症の心配がなく、夕暮れ時の心地よい涼しさの中で浴衣や上着を羽織りながら落ち着いて鑑賞できます。
快適に楽しむためのアクセス&観覧のポイント#
大規模な花火大会を快適かつ安全に満喫するためには、事前の準備と計画が欠かせません。
| 準備・対策項目 | 具体的なポイント・アドバイス |
|---|---|
| 有料観覧席の確保 | 3万発規模の利根川大花火大会などでは、場所取りの不要な有料席(テーブル席やアリーナ席)の利用が最もおすすめ。迫力の音響と視界が保証されます。 |
| 防寒具・羽織ものの準備 | 9月中旬の河川敷は日没後に急速に気温が下がります。ウインドブレーカーやストール、薄手のブランケットを持参すると安心です。 |
| 直行バス・パーク&ライド | 周辺道路は大幅な交通規制が敷かれます。最寄り駅(東武日光線・南栗橋駅など)からのシャトルバスや、事前予約制駐車場の活用がスムーズです。 |
まとめ:秋の夜長を彩る光と音のエンターテインメント#
2026年9月18日から20日にかけて開催される全国の花火大会。中でも約3万発のスケールを誇る利根川大花火大会をはじめ、各地で繰り広げられる光と音の饗宴は、夏の終わりと深まる秋の訪れを五感で感じられる特別な体験です。
心地よい夜風に吹かれながら、日本の職人技が紡ぎ出す世界最高峰の光の芸術をぜひ現地で体感してみてはいかがでしょうか。