盛岡秋まつり2026!300年の風流山車と流鏑馬の競演!
城下町盛岡に秋を告げる伝統の祭礼『盛岡秋まつり(盛岡八幡宮例大祭)2026』が9月14日〜16日に開催!宝永6年(1709年)から300余年続く豪華絢爛な『南部風流山車』の表と見返しの美、初日の八幡下りや中日夜の大絵巻パレード、最終日の古式ゆかしい流鏑馬神事まで、みちのくの歴史ロマンと見どころを紹介します。
みちのくの城下町・岩手県盛岡市に、秋の訪れを告げる笛と太鼓の澄んだ音色が鳴り響きます。盛岡の総鎮守として崇敬を集める盛岡八幡宮の例大祭に合わせて開催される秋の一大絵巻「盛岡秋まつり(盛岡八幡宮例大祭)」。2026年は9月14日(月)から9月16日(水)までの3日間にわたり盛大に執り行われます。江戸時代中期の宝永6年(1709年)、盛岡藩の城下町完成を祝って町衆が山車を奉納したことから始まったこの祭りは、300年以上の歴史を誇る岩手県指定無形民俗文化財です。歌舞伎や歴史物語の武者人形を飾った豪華絢爛な「南部流風流山車(盛岡山車)」の市内巡行、夜の闇を提灯で照らす大絵巻パレード、そして人馬一体となって的を射抜く伝統の「流鏑馬(やぶさめ)神事」まで、2026年の開催日程、見どころ、歴史、そして快適な鑑賞攻略法までを徹底解説いたします。
【開催概要】盛岡秋まつり(盛岡八幡宮例大祭)2026の日程と会場#
2026年の盛岡秋まつりは、毎年固定の日程である9月14日(月)〜16日(水)を中心に開催されます。
| 日程 | 主な行事・イベント | 時間帯と開催場所 |
|---|---|---|
| 9月14日(月) 【初日】 |
八幡下りパレード(山車合同運行) 全山車が盛岡八幡宮前に勢揃いし、神輿とともに市内中心部へ向けて壮大に出発。 |
13:00 〜 盛岡八幡宮前スタート → 市内各所巡行 |
| 9月15日(火) 【中日】 |
盛岡山車大絵巻パレード(夜間運行) 提灯に明かりが灯った山車が夜の大通商店街を練り歩く幻想的なハイライト。 |
18:00 〜 もりおか歴史文化館前スタート → 大通商店街 |
| 9月16日(水) 【最終日】 |
流鏑馬(やぶさめ)神事 & 神輿還御 疾走する馬上から3つの的を連続して射抜く古式ゆかしい神事の奉納。 |
13:00 〜 盛岡八幡宮境内「馬場」 |
※山車の運行や神事に合わせて市内中心部で交通規制が行われます。
宝永6年(1709年)から300年!城下町盛岡が誇る大祭の歴史#
盛岡秋まつりのルーツは、江戸時代中期の宝永6年(1709年)9月14日に遡ります。
盛岡藩主・南部行信公の時代、城下町23町の整備造営が完成したことを祝し、各町の若衆が「丁印(ちょうじるし)」と呼ばれる独自の造り物を載せた山車を仕立て、盛岡八幡宮へ奉納行進したのが始まりです。藩政時代から町衆の誇りと気概を結集させた都市祭礼として発展し、戦争や大火などの苦難を乗り越えて300年以上にわたり脈々と受け継がれてきました。
絢爛豪華な立体芸術!「南部流風流山車(盛岡山車)」の構造と見どころ#
盛岡の山車は、他地域の山車には見られない独自の造形美と物語性を持っています。
| 特徴・構造 | 詳細な魅力 |
|---|---|
| 表(おもて)の「風流」 | 山車の正面。歌舞伎の名場面や源義経、武蔵坊弁慶、真田幸村など歴史上の英雄を題材にした勇壮な大型人形。 |
| 裏(うら)の「見返し」 | 山車の背面。表の物語と対をなす優美な女性像や風流な名場面を配したリバーシブル構造。 |
| 四季を彩る舞台装飾 | 松、桜、藤、牡丹の造花と、荒波や巨岩、滝を立体的に配置した迫真の舞台美術。 |
| お囃子と掛け声 | 大太鼓、小太鼓、笛、鐘(チャンチキ)による軽快なリズムと、「ヤーレ、ヤーレ、ヤーレ」の威勢の良い掛け声。 |
熱狂の3日間!絶対に見逃せない三大ハイライト行事#
盛岡秋まつりを訪れたら絶対に体験したい3大見どころです。

- 八幡下りパレード(9月14日 13:00〜): 盛岡八幡宮の長い参道に全山車が勢揃いし、一斉に出発する壮大なオープニング。
- 盛岡山車大絵巻パレード(9月15日 18:00〜): 夜の帳が下りる中、無数の提灯が灯った山車が大通を埋め尽くす幻想的な夜間巡行。太鼓の響きと掛け声が最高潮に達します。
- 伝統の流鏑馬神事(9月16日 13:00〜): 鎌倉時代以来の伝統を誇る南部流の弓馬術。烏帽子に狩衣姿の射手が、疾走する馬上から「イン・ヨー(陰陽)」の掛け声とともに次々と的を射抜く姿は圧巻です。
黒兎が日光で見た流鏑馬の迫力は凄かったです。乗馬体験でも乗った事ありましたが、一般の人でも乗れる穏やかな馬ではなく、体格もしっかりした若い元気が馬が真横で走る迫力と言ったらもうw、その激しく揺れる騎乗から正確に弓を当てるとか凄いというか言えません。
みちのくの伝統山車祭りとの比較#
| 祭り名 | 開催地 | 主な特徴・主役 | 祭りの性格と魅力 |
|---|---|---|---|
| 盛岡秋まつり | 岩手県盛岡市 | 「南部流風流山車(表と見返し)」 ×「流鏑馬」。 |
300年の格式、四季の花と荒波の舞台美術、八幡宮例大祭の神聖さ。 |
| 八戸三社大祭 | 青森県八戸市 | 「巨大可動式山車」 (幅8m・高さ10m)。 |
横や上にダイナミックに展開するからくり仕掛けの圧倒的スケール。 |
| 角館のお祭り | 秋田県仙北市 | 「飾山車の激突(観光やまぶつけ)」。 | みちのくの小京都で山車同士が激しくぶつかり合う勇壮な熱気。 |
混雑を避けて楽しむ!盛岡秋まつり攻略ガイド&周辺グルメ#
- アクセスは循環バス「でんでんむし」が便利: JR盛岡駅東口から都心循環バス「でんでんむし」または路線バスで「盛岡八幡宮」へ直行できます。
- 夜間パレードの鑑賞ポイント: 中日の「大絵巻パレード」は大通商店街が歩行者天国となります。パレード開始前の17:30頃までに沿道の見やすい場所を確保しましょう。
- 盛岡三大麺とのグルメ巡り: 祭り散策の合間に、名物の「わんこそば」「盛岡冷麺」「盛岡じゃじゃ麺」を食べ比べるのが盛岡観光の醍醐味です。
- 夜の防寒対策: 9月中旬のみちのく盛岡は、日没後にぐっと冷え込みます。薄手のジャケットやストールを用意しておくと快適です。
まとめ:お囃子の音色と太鼓の響きに誘われ、みちのくの秋の旅へ#
清らかな秋空に響き渡る太鼓と笛の調べ、夜空を彩る華麗な風流山車、そして疾走する馬上の射手が魅せる伝統の流鏑馬。盛岡秋まつりは、城下町盛岡が育んできた美意識と人々の情熱が一体となった素晴らしい伝統の祝祭です。2026年の秋は、歴史と温かい人情が息づく岩手県盛岡市へ、一味違う秋まつりを体感しに出かけてみてはいかがでしょうか。