新しいヘッドレスCMSの開発 Vol.2
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新しいヘッドレスCMSの開発 Vol.2

世の中のブログのサービスの概要が分かった所で、今回はKuroCMSの目標について詳しく説明していきます。AI連動、無料利用、OSS、Cloudflareネイティブ、パソコン不要、デザイン自作、多言語対応他、特徴の解説なども行います。


前回CMSに関して説明してきましたが、既存の世界シェア1番のWordpressでも何でもできると言えば出来ます。しかしベースが英語圏の製品で日本語利用では日本のサービスが一番ですし、高機能がゆえに非常に複雑になっており、初心者が気軽に始められるものではなくなっています。黒兎もブログを初めて感じたことは「ブログの更新だけでも大変なのにシステム設定までやってられない!」という魂の叫びでした。

そこで KuroCMS では徹底してシステム設定の項目を減らして、シンプル・イズ・ベスト!という本当に必要最低限で始められ、黒兎にとって大事な部分だけ力を入れる感じにまとめてあります。


KuroCMSの主要な目標

  1. ともかく簡単インストール!パソコン不要で導入できること。
  2. ともかく無料で始められ、無料で使い続けられる工夫ができること。
  3. ともかく自由なデザインでページを作れること。
  4. ともかく自分で新しいドメインをとって利用したいこと。(無しも可能)
  5. ともかく超早いサイトで見る人のストレスがないこと。
  6. ともかくAIと連動して記事が書けること。

と、まずは6つを目標にしています。これらの目標を達成するためにそれぞれの対応方針を決めました。


①簡単インストール!パソコン不要で導入できる。

まずはここです。日本の無料ブログサービスであればスマホ1つで始められますが、ヘッドレスCMSではそのアーキテクチャの構造上、パソコン不要とか難しいのですが、KuroCMSではヘッドレスCMSといいながら、出来る事を限定することでパソコン不要で導入できるようにしました。具体的にはデザインをテンプレート化してコミュニティで共有することで、色々なデザインを気軽に導入、又は変更できるようになっていたりです。


②ともかく無料で始められ、無料で使い続けられる

今回の設計の肝は、すべてを Cloudflare社の無料枠でサービス提供が出来ることにまとめたことです。これにより、普通の人のブログ更新レベルではまず一生無料のままだと思います。動画や音楽、重たい画像などのアップをしなければ全く問題ないレベルであり、それらのようなものは他の無料サイト(YouTubeなど)を利用すれば良いわけで、そのようなサイトとの連動もできる設計にしています。もちろん、Cloudflareだけで画像や動画・音楽も提供できます。


③ともかく自由なデザインでページを作れる

やはり、ヘッドレスCMSならではの花形はこれです。自分でデザインを作る事ができ、KuroCMSでは自分で作ったテンプレートをKuroCMS専用の公開テンプレートライブラリーに登録できます。もちろん、他人が作ったテンプレートを自分のサイトにダウンロードして、すぐさま適用することも可能です。管理サイトではテンプレートを切り替えただけで、表示イメージを確認できます。テンプレートライブラリーには初期テンプレートで20種類ぐらいあります。もちろんスマホ対応です。

開発中のテンプレートライブラリー:https://dev-kurocms.kuro.boo/templates/


④ともかく自分で新しくドメインをとって利用したい

Cloudflareをベースインフラとしたことで、ドメインの取得・管理もすべてCloudflareで一元管理が可能です。Cloudflareで取得したドメインをそのまま使っても /blog/ みたいなフォルダ指定でも、blog.mydomain.com みたいな、サブドメインでも自由に設定が可能です。カスタムドメインで設定されるので、後で自由に変更することが可能です。ちなみに、Cloudflare でのドメイン取得費用は他のドメイン取得の会社よりも安く、DNSサーバー(ドメイン名管理のサーバー)費用も無料です。


⑤ともかく超早いサイトで見る人のストレスがないこと

ここは、KuroCMSの特徴でもありますが、作成されるページはすべて静的ページ(他と通信しながらページを作るのを動的ページ)なので、エッジコンピュータ(ページ閲覧者がアクセスするサーバーのこと)内で作られたものを、表示するだけです。(正確にはエッジコンピュータ内のKVは利用しています)この Cloudflare は全世界でエッジコンピュータを、335都市にデータセンターを構え、13000社のISP(インターネットプロバイダー)と直接接続することで、閲覧者のブラウザに物理的に一番近くで、ページは生成されない静的ページなためキャッシュが適用され、ページが超高速で表示されます。もちろん、法人内で Proxyを当てている場合も静的ページ故にProxy Cache も効くために、更に早く表示されます。これは動的な ヘッドレスCMSと大きく違っているポイントです。


⑥ともかくAIと連動して記事が書けること

これは KuroCMS で一番重要と言っても過言ではありません。REST API を利用し、AI が KuroCMS に接続されることで、記事作成・校正・添削・多言語翻訳など AI を活用したコンテンツ作成が可能となります。これによって黒兎の他の記事でもあったように、人間がより重要な部分を担当し、作業的な部分はすべてAIが担当できるようになります。また最近の ChatGPT のように翻訳も、非常に高精度になってきていることから、自分の記事を多言語化することも簡単に出来るようになります。これは世界がもっと繋がって、お互いを理解できるようになり、もしかしたら戦争も少し減るかもしれませんw。


最後に

これらの特徴を持つ、KuroCMS は基本的に変則MITライセンスで、github で公開して社会に還元する予定ですが、開発を始めて1ヶ月以上経過しており、休日を使っての作業のため完成には今暫く時間がかかりそうです。このKuroCMSがこれからブログを始める、または引越を考えている人の役に立てる事を心より願って休日頑張っておりますw。ビール飲みながらですがw。

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ありがとうございます!

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