Cloudflare Pages無料枠の実力を解説
帯域無制限・サイト無制限・カスタムドメイン100件が完全無料。Vercel・Netlifyとの比較、デプロイ方法、PagesとWorkers統合の最新動向まで徹底解説。
無制限帯域・無料SSL・全世界配信がゼロ円
Cloudflare Pagesは、静的サイトを世界330以上のエッジノードから配信できる無料ホスティングサービスだ。最大の特徴は帯域が完全無制限である点で、Vercel・Netlifyがともに月100GB上限なのと大きく異なる。SNSでバズっても追加料金なし、商用利用も無料プランで可という懐の深さが支持を集めている。
無料枠の全容
- 帯域:無制限
- サイト(プロジェクト)数:無制限
- カスタムドメイン:プロジェクトあたり最大 100件(SSL自動付与月間ビルド数:500回
- ファイル数上限:プロジェクトあたり 20,000ファイル
- 商用利用:可
Vercelの無料プランは個人・非商用限定。Netlifyは2025年に無料ビルド枠を月300分に大幅削減した。商用利用を無料で行える点でCloudflareの優位性は際立つ。
デプロイは実質1コマンド
最も手軽なのはGitHub連携だ。ダッシュボードからリポジトリを接続すれば、mainブランチへのpushが自動デプロイになり、PRにはプレビューURLが自動生成される。CLIなら下記だけだ。
npx wrangler pages deploy ./dist --project-name=my-site
2025年以降:PagesとWorkersが統合へ
2024年末にCloudflareはPagesとWorkersを統合する方針を発表。今後の新機能投資はWorkers(Static Assets)に集中される。wrangler.jsoncに"assets": {"directory": "./dist"}を追記するだけで同等機能が使え、Queues・R2・Workers AIとの連携も視野に入る。有料プラン(月5ドル〜)ではビルド数5,000回、ファイル上限100,000件に拡大する。純粋な静的配信なら無料プランで十分だ。
低コストで始め、トラフィックが急増しても課金ゼロ。個人ブログから商用サービスまで、Cloudflareのエコシステムに乗っておく価値は高い。
【参考資料】
Cloudflare Pages 公式制限一覧 https://developers.cloudflare.com/pages/platform/limits/
Cloudflare Blog「Pages と Workers の統合方針」 https://blog.cloudflare.com/pages-and-workers-are-converging-into-one-experience/
Cloudflare Workers 静的アセット・Pagesからの移行ガイド https://developers.cloudflare.com/workers/static-assets/migration-guides/migrate-from-pages/